Alcatraz アルカトラズ
(2007.6.27の記事)
3年間滞在中、行こう行こうと思っててずっと行けてなかった所・・
こんなに近いせいでいつでも行けるって思ってたらもう帰国間近。
これは行っておかねば!と思って予約サイト
http://www.alcatrazcruises.com/
を見たら、行きたい日は既に予約満席。
何事も、ギリギリはよくないっス・・・
出かけたのは(いや、予約が取れたのが)RV旅から戻った翌日6月26日、
昼1時10分出港のフェリー
20分くらい前から乗船開始という事で、12:30には乗り場のピア33に到着。
もう並んでる?!と思ったら、それは一つ前の便だった?
となりに座って待ってたご夫婦のチケットは2:50のだったから、長く待つのね、と思ったり・・・
そして前の便の人が乗り込み出港したら、 私たちが並ぶ番。 アルカトラズから戻ってきた船が到着すると、 それに乗り込む。 約15分ほどの短い船旅 | ![]() |
いよいよ島に上陸して、パークレンジャーの方の説明を聞いた後、
オーディオツアーの機械の受け取り場所へ行くのだが、とんでもない登り道。
島上陸して余りの寒さに震えたのだが、道を登っていくにつれ寒さを忘れたね・・

曇天に映えるアルカトラズ

さてオーディオツアー、日本語も選べるので大変便利。
何の悩みもなく日本語を選んだ私と私の母(タロババ)だが、
一人タロのみ、英語にすると言いはる。
まあ、日本語にしろ英語にしろ、語彙が少ない子どもだからどっちも変わらんやろ
と、(決して)負け惜しみではないハハの心の叫びを発してる間に、
タロは係のお姉さんに「ぼくは英語のを」と言ったようで、さっさと英語版装着

・・まあ、わからん事はハハに聞きたまえ、ということでオーディオセットして3人で出発。
![]() こんな狭い部屋で寝泊り | ![]() 思ったより明るい日差し |
![]() | 鍵をつるしているのは 今にも手が届きそうで決して届かない場所 実際脱出を決行した人たちは 無事だったのかどうなのか 逃げた本人のみが知る事実 |
さて、監獄内では、音声に従って歩いて進んでいくのだが、
タロが一人でどこかへ行こうとする。
肩に手をやり「どこ行くん?」と聞くと
「この声があっちへ行けと言ったから」と答えた。
ん?タロだけ始めの音声スタートが早かったかな?と思い、少し止めて待たせる。
そして、同じ場面で音声を再びスタートさせて進んでいるとまた先に行こうとする・・
・・・・どうやら英語の音声ガイドの方が、
しゃべるスピードや語句の関係上早く進んで行くらしい。
「もう?かあちゃんとばあちゃんの日本語のは遅いんやから!」
と、タロはプンプンしながら私の指示に従いオーディオ止めたり動かしたり××
![]() | 島からサンフランシスコの街並みが一望 水温が低すぎるとか 潮流が激しいとか 簡単には泳いで渡れない、というが・・・ |
見て終わり、オーディオセットを返却。
お土産やさんで、アルカトラズの鍵

鍵は、彼の大好きなパイレーツオブカリビアンの象徴でもあるので
監獄の鍵、というよりは、デイビージョーンズのハートの入った鍵、
という意味合いの方が彼にとっては強い、と思われる・・・
帰りは3:15のフェリーにて 帰りは、自分が見終わった時間に合わせ 何時のフェリーでも選べる 予約不要 | ![]() |
とにかく寒いアルカトラズだった!
元々SFはサンノゼに比べいつも寒いので、防寒着は必須なのだが
島はそれを上回る寒さだった?
SFは、いつ行っても観光客であふれている町だが、
夏場はこんなに寒いとみなさん予想しないようで
「SF]のロゴ入りフリースを買って着てる人が多いよな?
旅の思い出にもなるし、買ってもいいかと思わせる値段設定なので
実は隠れたお土産売り上げNo.1モノかもしれないっ!!?
といううちの夫も、
生まれて初めてSFにやって来た9年前の夏に
「SF」フリースを購入した一人でございます?

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